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2008-03

クロスハーミット曲解説

『クロスハーミット・アレンジCDライナーノーツ』

製品には収録しなかった、各アレンジ曲についてのコメントを
Web上を借りて書かせて頂こうと思います。

【Trak 01 「神韻」】
腰の重いコードと旋律で徐々に盛り上げていくという構成の曲です。
こういうのは個人的に好きな手法なんですよね(笑)
犠牲を顧みず、大き敵に立ち向かっていく主人公たちというイメージです。

【Trak 02 「夢」】
原曲の旋律は女性の声で「ランラン」歌わせています。
アレンジ版でも歌わせるつもりでしたが、途中で気が変わり、主役をアコースティック・
ギターとオーボエに置き換えてみました。
フルートが登場する中盤は少しアドリブタッチで遊んでおります。

【Trak 03 「気高きヒト」】
主旋律のバイオリン以外、全体的にパーカッシヴな音色で構成されているこの曲は
僕としては、とてもミックスのやり甲斐がある曲でした。
なので、どうしても新たに再ミックスしたくてアレンジCDに収録しました。
原曲の当時よりも良質のエフェクトを掛け、各出音のディテールに拘っています。
あとバイオリンはVIENNAというライブラリで演奏させました。
違いは聴く人によって様々でしょうが、こういうアプローチも面白いかなと思っています(^^)。

【Trak 04 「ご一緒しませんか?」】
魔法学校の日常をイメージして作った曲です。
にぎやかな教室、語りかけてくる級友…などなど、僕自身が学校というものに持っている
ノスタルジーが曲に表れたような気がします。
クロスハーミットのBGMの中でも、かなり気に入っている中の一曲です。

【Trak 05 「不安と期待と」】
元々は短かったオープニングBGMのプロローグ部分を膨らませて5分を超える曲としました。
すごく映画音楽タッチな作風を意識しています。
今回のCDのために書かれた外伝小説のワンシーンをイメージしてまして、前半?中盤は
戦争の場面で、そしてハープのアルペジオで始まる後半からは、若き革命戦士と姫との二人の関係を
テーマにしました。

【Trak 06 「情熱を胸に」】
ご存知オープニングテーマ曲です(笑)
途中部分で違う場面の曲が挿入されますが、これは元々はアレンジCDにその曲を収録して欲しい
という奥田氏からの要望があったことがきっかけです。
単体のアレンジよりも、オープニングの曲とリンクさせるのが意外性があって面白いと思ってやってみました。

【Trak 07 「顔をあげて」】
アレンジも6曲ほど出来上がり、CD製作も佳境にさしかかった時
さて残り2曲をどのアレンジにするかすごく迷ってしまいました。
結局自分では答えが見つからず、奥田氏に相談したところ、ゲーム中頻繁に登場する「顔を上げて」と
「その場所へ」がいいのではとアドバイスを貰い、即採用としました。

【Trak 08 「その場所へ」】
実は記念すべき、クロスハーミットBGM作曲、第一曲目です(確か…)。
今回はより爽やかにポップにしようと思いまして、ジャカジャカと
アコースティック・ギターを入れてみたりしました。

クロスハーミット通販開始しました!

どうも、お待たせしてしまいました。
本日よりクロスハーミットのサントラの通販がスイープレコードさんより始まりました(^^)。
こちらではオマケも付いてますので、どうぞ宜しくお願いしま?す!

ギリギリ滑り込み

確定申告ようやく提出ました。
ちなみに青色は3/17が締切日でした(^^;。
2月、3月はイベントやら仕事やらサントラ製作が重なり、案の定申告が一番後回しになりまして、
そのため急ピッチの作業となりました。
もし税務署員からツッコミが入ったらどうしようかと心配だったのですが、なんとか受理されたので
一安心です。
さて今月は申告の他もう一本新作ゲームの締め切りがあるのですが、こちらの作業は楽しいです(^^)。
音楽ジャンルも自分の大好きなものだし、残り日数頑張ってやります。
とりあえず今夜はビールで乾杯。

大阪M3行って参りました。

一足先にクロスハーミット・サウンドトラックをお買い求めの方、楽しんでいただけたでしょうか?
サントラをBGM代わりにして、小説を読むというのも面白いと思いますよ!

今回はスイープ・レコードさんと合体ブースという形で参加しました。
聞くところによると、今まで音楽だけの即売イベントというのは大阪ではなかったらしいのですが、
その割りには中々の盛況ぶりだったと感じました。
東京のM3の3分の2くらいの規模はあったと思います。
これを機会に継続化する主催者が現れれば、関西地方でも盛り上がっていくでしょう、そう期待したいですね(^^)。
それはそうと、今回は東京から御馴染みのレーベルさんの顔がチラホラ見えたり、またわざわざ高速バスなどを
利用して東京から常連のお客さんが来られたりして、おかげでアウェイの土地に来たという感じがあまりせず、普段どおりに
リラックスすることができました。

さて、これから通販準備を整えて行きます。
クロスハーミットのCDの以外にも、LOTSで製作した他の作品も購入できるようにしていきますので、遠方にお住いで
これまでイベントに来る機会の無かった方もぜひどうぞ!!

taiyo.jpg
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画像は、せっかくなので観に行こうということになった万博記念公園にある御馴染み「太陽の塔」です。
写真やTVでは沢山観たのですが、実際観るとホントに大きくてビックリでした。
それともう一枚は大阪の有名スポット戎橋です。
大きく光るネオン群はさながらブレードランナーですね(^^)

テクニクビート・サントラ

往年のナムコのゲームミュージックをモチーフにしたゲーム
「テクニクビート」(PS2)のサウンドトラックがこの度スイープレコードさんより発売されることになりました。

僕もアレンジャーとしてお手伝いしておりますので、興味のある方はぜひどうぞ!!
愛あるアレンジの数々を堪能してください!

明日は大阪M3

明日3/9(日)は大阪M3に出店します。

そして、その先がけとして「クロスハーミット・サウンドトラック」の
先行発売を行います。
ギリギリのタイミングでしたが、業者の納期が間に合いました。
近隣に在住の方はぜひ一足先にお求め下さい!

内容は、オリジナル音源とアレンジ版のCD2枚組みに、クロスハーミット生みの親である
奥田隆博氏による書き下ろしクロスハーミット、オリジナル小説が付きます。
かなり熱いストーリーですよ!

今後のサントラの販売経路は、店頭、並びにアマゾンやCDショップなどの
ネット通販を通して行っていく予定です。
もちろんコミケ、東京M3のイベントでも販売致します!
(イベント販売では更にちょっとしたオマケがあるやも知れません、ムフフ)

chcd_set.jpg
いや?、諸々の問題を抱えてきましたが、ようやく完成にまでこぎつけました。
サントラ発売を希望と言って頂いたみなさんの声が、スタッフの大きな原動力となったのは
言うまでもありません。
本当にご支援ありがとうございます。この場を借りてお礼をさせて頂きます。

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齋藤 博人(HIROTO SAITOH)

サウンド・デザイナー
東京都生まれ。
1998年に工画堂スタジオを退社し、以後はフリーランスとして活動。
民俗音楽、ジャズ、テクノ、オーケストラサウンドと多岐のジャンルに渡って作品を創る。

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